湧亀記

2ストライク(1ファール)法務博士(専門職)のただの日記

トランプショックと運命

米国大統領はトランプ氏に決まった。

今のところ、トランプショックにより、保有株式の株価を葬り去ってくれたぐらいの影響だ。ガビーン。

さっさと損切りすればよかったのにね。

長期投資目的に切り替えていくから、それでいいのだ。

 

株価を尻目に、平成25年公法系第2問のモデル答案の作成。

行訴法3条の「処分性」の論じ方は、固まりつつある。

問題は行政個別法規の解釈適用である。

これは法律処理能力の地の力に依るように思えてならない。

悲しいかな、私にはあまりセンスがないように思えてならない。

泣き言を言っていても仕方ないので、演習をこなして対応力を鍛えるとしよう。

解釈をぬかして、ぼやけた答案になることが多いので、そこを意識すること。

 

平成27年公法系第1問も、起案した。

司法試験界を揺るがしたあの漏洩事件(こっちは◯◯ショック)のこともあり、去年は感情的になって直視できなかった問題だ。

皮肉にも平等権からの出題。

 

試験に受かるかどうかはDNAに刻まれていると、法科大学院の恩師は言った。

運命的なトランプ氏の逆転劇からすると、あながち嘘ではないような気もしてきた。

いや、彼は平等に与えられたチャンスに勝ったのだ。それでいいのだ。

(所要時間1080秒)