湧亀記

2ストライク(1ファール)法務博士(専門職)のただの日記

現行刑法は、共謀を処罰するとしているのか

第1、 序論 ある寒い朝の日の事である。法務博士(専門職)であり、ビジネス実務法務エキスパート(商工会議所認定)であり、無職の独身男性である亀が浜がおもむろにテレビを付け、ニュースを見ていた。 気になったのは、共謀罪の是非についての議論を切り…

第40回ビジネス実務法務検定試験2級結果報告

試験結果がきても更新していないと、実は不合格だったと思われかねない。第40回ビジネス実務法務検定試験2級ですが、合格していました。 合格率25,5%だということ。 結構厳しい試験でしたね。 これで、ビジネス実務法務エキスパート(商工会議所認定)と…

第40回ビジネス実務法務検定試験2級復習 その2

第1 はじめに 師走である。さすがに走りながら投稿はできない。 第40回ビジネス実務法務検定試験2級の復習である。 第2 前回の積み残し(第1問1ー1の続き) 1「適格消費者団体」とは、不特定かつ多数の消費者の利益のために差止請求権を行使するの…

第40回ビジネス実務法務検定試験2級復習 その1

勉強を1時間ほど切り上げて、旧友たちと忘年会。 野郎だけの飲み会は気を遣わなくて、良い。 問題のやったらやりっぱなしは、子供をつくったらつくりっぱなしで認知しない父親みたいなので、良くない。 というわけで、第40回ビジネス実務法務検定試験2級…

第40回ビジネス実務法務検定試験2級雑感(法科大学院修了生編)

すっかりご無沙汰になってしまった。 ひいこらひいこらと司法試験の過去問を起案していたり、していなかったりしていたら、冷やかしに出願していたビジネス実務法務検定2級試験が間近にせまってしまったためである。 存在自体はなんとなく聞いたことがあっ…

救急車

数日前のことだが、初めて救急車に乗った。 夕方、祖父が「祖母の様子がおかしい」というので、東京から急いで電車に乗り様子を見に行くと朦朧とした様子の祖母が。 祖父は「救急車なんて要らない」と言ってたのだが、必要でした。 幸い大した病気ではなかっ…

高校生にもわかる、ヘイトスピーチとポリコレ

ふざけた日記しか書いていないので、たまには真面目に。 憲法の勉強会で話題になったので、備忘録を兼ねて、高校生にもわかるように、整理してみよう。 寝る前でやる気もないので、表現の不正確性などは目をつぶってもらえると嬉しい(問題があれば修正する…

アルバイターと「憲法ガール」

足の裏が痛い けっきょく、3日間で33時間労働となった。 とくに、3日目は最悪で、クズみたいなDの隷下ADに割り当てられたばかりに、11時間立ちっぱなしで働いて、まともに休めたのは30分ぐらいだった。 あとで統括Dにさり気なくチクっといたら、統括…

法務博士と非正規長時間労働

日本の法制史に関わり、今も多くの法曹を送り出すという母校から、法務博士などという学位を頂戴したわけである。 これは、私にとって貴重な20代のうち数年間の時間を司法試験予備校的学術機関に捧げた代償であって、一種のアイデンティティである。 しか…

三振法務博士と非正規雇用

すごく労働法的な題名に思えなくもない。 でも労働法はよく知らない。選択科目は租税法だから。 司法試験(新司法試験)では労働法と倒産処理法が選択科目のメジャー科目である。 それ以外を選ぶ受験生は変人である(断定)。 司法試験受験をする人間の時点…

トランプショックと運命

米国大統領はトランプ氏に決まった。 今のところ、トランプショックにより、保有株式の株価を葬り去ってくれたぐらいの影響だ。ガビーン。 さっさと損切りすればよかったのにね。 長期投資目的に切り替えていくから、それでいいのだ。 株価を尻目に、平成2…

資本主義とぐるぐる寿司

風邪はだいぶ良くなった。抗生物質、万歳! たいていきな臭さそうなものは様子を見て炎上させる人生を送ってきた。 別れを決意してそうな彼女の様子とか、押し目買いしたはずの株式が暴落する様子とか、司法試験とか司法試験と司法試験とか…。 学力のない人…

三振法務博士、日記をはじめる

突然だが、日記を付けようと思い立った。 それも、全世界に公開する形式で。 約10年ほど前、日本三大塾である河合塾で浪人中に、「浪人中に日記でも付け給え」と予備校講師に言われたことを思い出したからである。 それが約10年後の司法浪人中に遂行する…